3軸 仕上げ加工

等高線加工

角度の緩やかな部分(平坦に近い部分)へのカッターパスの自動補間をいくつかの方法で指示することができます。工具、加工素材、形状、工作機械により、使い分けることができます 。

渦巻き補間
 角度の緩やかな部分は、渦巻き(ヘリカル)補間でカッターパスを作成します。
通常、先に等高線ヘリカルカッターパスである黄色のカッターパスの後に加工するピンクのカッターパスに相当します。
この工程(等高線加工)は、1ステップで指示することができます。

等高線加工+走査線補間
 カッターパス間にRを挿入し、スムーズな動きのカッターパスなります。
この工程(等高線加工)は、1ステップで指示することができます。

自動補間
 角度の緩やかな部分に加工精度を優先するため、自動補間のカッターパスを補間します。
このため途中のアプローチ 、リトラクトの動きがないため、加工時間が早く加工後の精度が均一になります。

最適化なし
 Zピッチ一定のため、角度の緩やかな部分は、精度が荒くなります 。
通常、オイクリッドでは、ほとんど使用することはありません。
下記の等高線ヘリカル加工との比較のためのサンプルカッターパスです。

等高線ヘリカル加工
 Zピッチ方向へのカッターパスがなくなり、スムーズな動きになります。
角度の緩やかな部分は、後で加工します。(一番上の例のピンク色のパスに相当します)

残部加工

加工メニュー及びパラメータ設定によりいろいろな動きのカッターパスを作成します。

複合曲面 UV加工

複合曲面 境界加工

複数の曲面の面境界の輪郭を加工します。

平面部仕上げ加工

平面部を自動検索し、フラットあるいはラジアスエンドミルで平面加工を行います。

複合自由曲面彫刻加工